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RX 10 開発の裏側

2022.08.22

数十年にわたるiZotopeの研究成果を基に開発されたRX 10は、これまでで最も直感的でインテリジェントなバージョンです。ポッドキャストの編集、フルバンドの録音、大ヒット映画の制作など、RX 10を使えば、録音したオーディオの魅力を最大限に引き出しオーディエンスを魅了することができるようになります。

RXの開発に込めた思いと、バージョン10のリリースで解決したい問題を共有したいと思います。

新製品のリリースが待ちきれませんか？今ならRX 9をお得に購入でき、バージョン10への無料アップグレードも可能です。

There’s an audio editor?
RX 10にオーディオエディターはあるのか

ユーザー調査の際に、何度このような質問を受けたかわかりません。今日に至るまで、多くの人がRXオーディオ・エディターの存在を知らなかったり、ワークフローでの使い方をよく理解していないのです。そこで、DAWで直接使えるリペア・アシスタントを新たに作りました。これにより、オーディオの受け渡しが不要になり、自分の流れに沿った作業ができるようになりました。オーディオのクリーンアップが、これまで以上に簡単にできるようになります。

RX 10 Repair AssistantのUI

A modern classic
モダンクラシック

RXの最初のバージョンをリリースしたとき、それは主にオーディオの修復のために設計されました。リアリティTVの人気の高まりとともに、RXは世界最大のポストプロダクションスタジオに設置され、オーディオ修復の業界標準となりました。しかし、時代は変わり続け、今ではより多くのミュージシャンやコンテンツクリエイターが日々の仕事でRXを使用しています。だからこそ私たちは新しい支援技術によって、これまで以上に簡単にオーディオをクリーンアップできるようにしたいと考えました。ベテランのオーディオエンジニアであれ、ポストプロダクションのダイアログ編集者であれ、あるいはポッドキャストやYouTubeビデオを作成している人であれ、バージョン10に含まれる多くの新しいツールを高く評価することでしょう。

Designed to tackle the challenges of today
今を取り巻く問題への挑戦

リモートでの作業が増え、オーディオの品質や解像度が低下する中、オーディオテイクの修正に何時間も何日も費やすことがないようにすることは、これまで以上に重要な課題となっています。RX 10は、ダイアログエディターが今日直面するいくつかの課題に対応するために設計されました。また、新たなデジタル信号処理により、特定の基本周波数の再合成を必要とする厄介なオーディオの問題にも対処できるようになりました。

The need for speed
スピードの重要性

私たちがユーザーからよく聞く重要なテーマを挙げるとすれば、それは「時は金なり」ということです。24時間365日のメディアの世界では、締め切りはかつてないほど厳しくなっていますが、高品質なオーディオへの期待は変わっていません。そのため、RXのダイアログを簡単にナビゲートし、問題箇所や話者を特定するための、時間を節約する新機能を構築しました。また、これまでオーディオ編集に恐怖心を抱いていた方も、RXでは初めての方でもすぐにプロ並みの編集ができるよう、新たなユーザーエクスペリエンスを搭載しています。

RX 10のパワフルな新ツールにご期待ください！詳細をお伝えし、オーディオ修復の最新イノベーションをお見せするのが待ち遠しいです。ご期待ください。