イベント情報

RX Championshipを振り返り、RXの技術を磨こう!

2020.09.21


レストレーションの魔法使いを決める世界初のRX Championship、2020年8月夏休み期間に予選を行い、9/5に決勝戦を迎えた本大会。
超難関課題を含んだ予選を勝ち抜いた勇士、そして特別ゲストを交えた激しい戦いの末、RX開発者Alexey Lukin氏による審査の結果、記念すべき初代王者に輝いたのは株式会社ソナ制作技術部所属、Sound Designer / Re-Recording Mixer 染谷 和孝氏でした! おめでとうございます!

このコンテンツでは予選課題とアプローチを改めて振り返りながら、実際にトライしてみましょう。
新モジュールだけでなくDialogue Isolateなど幾つかの既存モジュール精度も向上しているRX 8であれば更なる好結果を求めることも可能でしょう。

こちらから各コースの課題素材、そして予選結果発表Webinarで披露した染谷 和孝氏によるRX Documentファイルのダウンロードが可能です。

・Standard編の設問と課題音源をダウンロードする
・Music編の設問と課題音源をダウンロードする
・GAME編の設問と課題音源をダウンロードする
・Post編の設問と課題音源をダウンロードする
・染谷 和孝氏によるRX Documentファイル(ピックアップ分)をダウンロードする

予選結果発表Webinarの中では染谷和孝氏によるアプローチの実演も紹介されています。解答編として是非ご覧ください。

そして決勝はわずか30分という制限時間の中で複数種の混ざった蝉の鳴き声を消し、音声のみを救出するという難題。
勝敗を分けたレストレーション技術の差やアプローチをRXの産みの親である開発Alexey Lukin氏自身が披露するという贅沢なWebinarとなりました。
仮想De-semiの実演となった決勝戦の模様も是非ご覧ください。

Championship予選時点では存在しなかったRX 8の新モジュールSpectral Recoveryなどを活用すれば、ノイズを除去した後の復元にも新たな可能性が開けるでしょう。
是非シルバーウィークの自主トレーニングとしてご活用をいただければ幸いです。

また本大会はRX編集技術の向上を目的に実施されましたが、今回で終わることなく、今後規模やカテゴリを広げて発展させていきたいと考えております。
いつか次回大会アナウンスをするときはiZotope.jpから発信予定ですので、今後も是非チェックしてみてください!

さらにRX 8 及び PPS 5を国内で購入いただいた方へ10月1日限定配信の4連続Webinarを発表!