チュートリアル
RX 11 色々な音声の問題を解決する Repair Assistant【ポスプロ学園#37】
iZotope RX 11 Repair Assistantは、機械学習の進化で以前のRepair Assistantより、格段に性能をアップしました。
RX 11 Repair Assistantの使用方法を解説いたします。
使用方法
1.Repair Assistantを使用する前にどんな音源に使用するか設定します。
音声に使用する場合は「Voice」音楽に使用する場合は「Music」に設定します。
2.音源の学習を「Learn」ボタンを押して、開始します。
するとタスクバーが表示され、学習が始まります。
画面が元に戻ったら、学習の完了です。
3.Voiceモードは、大きく4種類の調整が可能です。
ノイズと響きのレベルを調整する「CLEAN UP」
EQの調整する「TONE」
歯擦音の調整をする「DE-ESS」
クリップノイズを調整する「DE-CLIP」
Repair Assistantは自動的に設定を行いますが、必要に応じて各項目を更に調整し、イメージの音に近づけていきます。
4.設定が完了したら、「Render」ボタンを押して、設定を確定させます。
最後に
Repair Assistantは簡単に素早く、音の多くの問題を解決することができる高性能なモジュールです。RXの使い方に慣れてない方は是非最初に覚えてもらい、RXを使い慣れている方にも是非試して頂けたらと思います。