チュートリアル
Plasmaを効果音に使う【ポスプロ学園】

Plasmaはサチュレーション効果を簡単に加えることができる製品です。効果音にサチュレーションを加えることで音の存在感を変化させることができます。
ここでは、Plasmaを使用して存在感のある効果音にする方法を解説いたします。
使用方法
Plasma画面左側にある大きなダイヤルを回すと効果の強さを調整することができます。
さらに、ダイヤルの下にある「Overdrive」を強めることで、更に効果を変化させることができます。
ダイヤルの上部にあるターゲットプロファイルより、イメージする音の変化の種類を選びます。
その際、左上にある「Delta」ボタンを押すと、加えられた音の変化のみを聞くことができます。
慣れるまでは、Deltaボタンを押した状態だと、プロファイルを選びやすいでしょう。
プロファイルを決めたら、各パラメーターを調整していきます。
最後に
Plasmaは音にもう少し深みや存在感を加えたいときに、使用する際に効果的な製品です。
音を思いっきり派手にしたいときなどは、iZotope TrashやNeutron 5のExciterを使用した方が、変化の効果が強く感じられます。Plasmaと組み合わせて使用することによって、表現の幅を広げて頂けたらと思います。