チュートリアル
Pro ToolsでARA版RX Spectral Editorを使う【ポスプロ学園#41】

Pro Tools 2024.6よりPro Tools内で、ARA版RX Spectral Editorが
使用できるようになりました。
Pro Tools ARA版RX Spectral Editorついて解説いたします。
ARA版RX Spectral Editorで使用できるモジュール
ARA版RX Spectral Editorで使用できるモジュールは
- Attenuate
- Replace
- Gain
- De-click
- De-hum
になります。
使用方法
使用方法は、編集をしたいクリップを選択し、
プルダウンメニューCLIPの部分、RX Spectral Editorより、Editを選択します。
するとRX Spectral Editorに編集したいクリップが表示されます。
RX Spectral Editor画面左側にモジュールを選択するアイコンが表示されています。
画面中央にはツールのアイコン。
画面右側にはRedo Undoのアイコン。モジュールの設定を
するメニューが表示されています。
編集をしたいときは、画面右下の「Process」を押すことによって、
編集をすることができます。
Pro Tools上のクリップに編集内容を反映させたいときは、
プルダウンメニューCLIPの部分、RX Spectral Editorより
Renderを選択します。
Pro tools画面下にあるタブの右側のアイコンをクリックすると、
別の画面でRX Spectral Editorを表示させることもできます。
最後に
今までRX Connectでしていた作業も、ARA版RX Spectral Editorで
素早く簡単に作業を完了することも可能になりました。
皆さんが使いやすい方法で、RXを使用して頂けたらと思います。