NeutronやOzoneといったiZotope製品に限らず、多くの音楽制作ツール、エフェクトにはプリセットが提供されています。プリセットは、特に不慣れな人が作業を始める際の指標として活用できるとても心強い存在です。 し…
iZotope RX 10 Audio Editorは、プレビューをする際、1秒のプリ・ポストロールが初期設定されています。 この設定を自分好みに変更してみましょう。 設定方法 プルダウンメニューより「Preferenc…
日本のロック、ポップスにおいてリズムギターの音は楽曲全体の音圧を高めるために欠かせない存在と言えます。本記事では、Neutronを活用してリズムギターの厚みを最大化する方法を解説します。 まえおき 壁のようなリズムギター…
iZotope RX 10には数多くのモジュールがあります。しかし、用途によって使うモジュールと使わないモジュールがあったりと、いつも全てのモジュールを表示しておく必要は無い方も多いかと思います。 このモジュールメニュー…
セリフやナレーションを別のテイクに差し替えをしたいとき、音声ファイル上で同じ事を言っている部分を探したい場合に非常に便利なのが、RX 10で使用できる「Find similar」です。 「Find similar」は似た…
前回:ドラムを迫力ある音に仕上げたい人へ(入門編)① オーバーヘッドを考える さて、ドラムの迫力はクロースマイクだけで作るものではありません。ドラムセット全体の一体感、バランスもまた重要な要素です。オーバーヘッドマイクは…
iZotope RX 10「Voice De-noise」は、音声のバックグラウンドノイズを軽減するのに先ず試してほしいモジュールです。 「Voice De-noise」を使用して、音声を聞きやすくしていきましょう。 「…
ドラムは楽曲の印象を決定づける非常に重要な要素ですが、特にアコースティックドラムの音は生録音でも打ち込みでも迫力ある音に仕上げるにはドラムサウンドへの深い理解が求められます。 本記事ではNeutronやNeoverbを活…
前回:ボーカルのノイズ除去について①【ミックスマスタリング学園#9】 Mouth De-click、De-click、De-crackle 吹かれとリップノイズはどちらに先に対処しても問題ありませんが、リップノイズへの対…
iZotope RX 10「Gain」は、短い音のノイズを編集するのに便利なモジュールです。「Gain」を使いこなすことで、多くのノイズ編集をすることができる、最初に覚えてほしい基本的なモジュールです。 「Gain」はR…
ボーカルミックスにおいて、ノイズに適切に対処することはミックスのクオリティを高める上で非常に重要な要素です。RXを使えばボーカルトラックに混入しがちな様々なノイズに対処することが出来ますが、どのモジュールをどの順番で使う…
Spectral Recoveryとは、VoIP等を利用した音声収録をした際に、失われた音声帯域を復元するためのモジュールです。Spectral Recoveryを利用することで、高音域と低音域を復元することができます。…
マスタリングにおける5つの着眼点① マスタリングにおける5つの着眼点② マスタリングにおける5つの着眼点③(この記事) アシスタントの力を借りる ここまでマスタリングの様々なプロセスについて解説してきましたが、Ozone…
Selection FeatheringはRX 10の新機能の一つです。Selection Featheringを使用することで、編集箇所の境目にクロスフェードをかけることができる機能です。 Selection Feat…
マスタリングにおける5つの着眼点① マスタリングにおける5つの着眼点②(この記事) 3: トランジェントの制御 様々なシステムで心地よく聴けるマスターを作るためには、ドラムのような鋭いトランジェントを上手くコントロールし…